蚕糸科学研究所

万能繰糸機による高品質生糸の繰製

万能繰糸機は、ロードセルセンサー式繊度感知装置及びスラブキャッチャーを用いて生糸の節、細繊度、太繊度糸を除去し高品質生糸を製造する事を目的としています。さらに、糸道を簡略化し、鼓車の数を減らしたことにより、繰糸張力を減少させることが可能となっています。
従来の繊度感知器では、目的繊度毎に感知器を交換する必要がありましたが、ロードセル感知器では、簡単なタッチパネル操作で数値を入力することにより幅広い繊度の繰糸にも対応しています。また、1粒毎の小さい繰糸張力も計測でき、データを継続的に収集・保存できるので、品種毎の張力特性や、繰糸中の張力の変化の解析に適しています。
現在、万能繰糸機の実用化に向け、繰糸条件が張力に及ぼす影響、張力と繊度の関係について研究を進めています。

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