大日本蚕糸会は、蚕糸絹業の振興発展、蚕糸絹に関する研究とその振興、教育機関などで蚕糸絹文化の普及啓発に貢献している者に対して毎年度表彰を行っております。
表彰式は、社団法人時代(明治・大正時代)は総会の際にあわせて開催されていましたが、昭和17年に財団法人に組織変更後は蚕糸功労者表彰式として開催されるようなり、昭和18年4月23日開催の第1回表彰式から現在まで続いております。
また、明治36年からの表彰者の中には、片倉兼太郎、松方正義、渋沢栄一、原富太郎の他、ポール・ブリユナー、ルヰーパスツールといった海外の人物も表彰されています。